チェンソーマンを6巻まで一気読みして思ったことを書いていきます。
6巻までのネタバレあり。
本誌連載分は未読です。


 
 6巻のラスト、レゼの死のような描写について。
あまりにも物語として見事だったため、レゼは死んだと思い込んでいたのですが、よく考えたらそうとも限らないな、と思いました。

レゼはデンジや若と同じで、血さえあれば全身バラバラにされてもおそらく復活します。
(岸辺の言葉を借りれば「不死身」。)

 また、天使が攻撃したのが心臓だったこと。
レゼは頭部がなくても胴体だけである程度動けるシーンがあったので、行動不能にするなら脳より心臓というわけです。
レゼの最期は血溜まりに浮かんで動かなくなる、というものでしたが、ここでマキマがパワーに言ったセリフが頭をよぎりました。

「血抜きをしないとね」

悪魔の力の源は血です。
心臓の代わりに悪魔を宿しているデンジやレゼにとっては、他者の血さえ得られれば不死身、という特徴があります。
つまりマキマは、レゼを殺したのではなく、「血抜き」をしたのではないか。
血を抜いて、行動を封じ(いわば仮死状態にして)都合の良い時に復活させて利用できるよう、保管しているのではないか。
そういう説が頭に浮かんでいます。
天使がこのことを知らされているかは微妙です。
「アキくんに女の子を殺させるわけにはいかないからね」というセリフは、知らないとも取れるし、仮死とはいえ一度殺すから、とも取れます。

今のところ、デンジ、レゼ、若、3人とも完全に死んだ描写はないため、そもそも殺せるのか、死後どのくらいの期間まで復活可能なのかは不明ですが。 

マキマはおそらく国家がどうというよりは何か自分の目的があって立場や力を利用しているので、デンジを利用しているのと同じように、同じような存在であるレゼを放っておくとは思えません。 

「銃の悪魔と契約している表ラスボスはコベニ 」→「マキマが本来の黒幕(裏ボスかつヒロイン)」という構図と予想しているので、マキマならこのくらいやりかねないという強敵に対する信頼みたいなのがある。

あとレゼが好きだったので復活して最終的にデンジと共闘してくれたらな、という希望もあります。